美濃屋、豆腐屋を舞台にした映画制作に協力1月の寒空の下 まる2日間
店内と茶の間と、今は物置と化したアパートの一室がロケセットに変身
映画として切り取られた豆腐屋の日常
わが家にとって忘れられない非日常
大勢のスタッフと一緒になって撮影の準備から本番までを見守ることになるとは
思いもよらぬ初体験でした
そのひとつひとつ目の当たりにしたことが、DVD特典とはちがった視点の
メイキングのようにちらちらとうかんではきえてゆきます
なによりも忘れられなかったこと、、、
あしもふを知る人ならお分かりでしょう(人一倍食い意地はってます)
ロケ弁です
これは、じつに趣向がこらされていて、選ぶ自由もあり、おいしいのです!
そしてオアシス(差し入れのたまり場を通称こう呼ぶそうです)
いちご、バナナ、どらやき、焼菓子、こだわりプリン etc
目がおよぎ一瞬その場にたちつくすほど
そろそろかなぁという時にそろりそろりと制作部に近づき
家族分のロケ弁をどさりと頂くたびに、ある思いが蘇ってきました
この感覚はどっかであじわっている・・・・・・ そうだ、 お祭り!
町の揃い半纏をまとい
わっしょいと掛け声をあげて
神輿をかつぐ途中途中
のどをしめらす甘い色水やお茶をもらい
おしるどきにはみんな同じ弁当をもらい
道路わきにこしかけて食べる
あの光景と妙な連帯に似た感覚が、この撮影現場にあったのです
「102(トウフ)にちなんだなにかお祭りっぽいこと」 は
これだったんだ
と あしもふはひとりガッテンをおしました